ぼちぼちサンズ

Phoenix Suns(NBA)の試合結果や情報に一喜一憂しながら綴る、備忘録的な媒体です。

2018/12/03(Mon) vs.LAL 結果

Staples Centerにて、レイカーズに挑みます。

シーズン序盤こそ癖強すぎなロスターが中々噛み合わず、苦戦を強いられていた彼らですが、ここ最近は好調です。

 

対するサンズは4連敗中。

 

ここ数年は

連敗止める→改めて連敗スタート→連敗止める→改めて…

こんなルーチンを繰り返しているサンズ。

今シーズンこそ…と思うのですが、中々うまくいきません。

もはや4連敗でもなんとも思わなくなってきました。

 

さて、まずは各チームのスターターです。

昨日書いた通りですが、まぁ整理の為に。

 

レイカーズ🏝

L.Ball/B.Ingram/L.James/K.Kuzma/J.McGee

 

サンズ🌞

D.Booker/M.Bridges/J.Jackson/T.Ariza/D.Ayton

 

次に結果です。

 

 

⚪︎LAL 120-96 PHX⚫︎

 

 

惨敗といっていい試合ですね…

クォーター毎の振り返りで何書こうかってレベルです…

 

1Q LAL 21-31 PHX

意外な程順調な滑り出し。

JacksonのD#エフォートもあり、レイカーズをO#難に陥らせることに成功しました。

サンズのはというと、Arizaのスリー、Jacksonのレイアップを中心に内あり外ありのバランスのいいO#を展開し、素晴らしい出来でした。

ただ、8-25の様な展開から詰められてこの点差なので、嫌な予感はばっちり漂ってました…

 

2Q LAL 40-15 PHX

調子乗んなよ?と言わんばかりにクォーター開始から早速8-0のランを喰らい、あっという間に同点に。

前半はBeasley、後半はKuzmaに、ゴリゴリ攻められました。

サンズはそんなやられっ放しな状態に加え、頼みのBookerが負傷退場でもうお通夜状態。

最後はCaldwell-Popeのブザビスリーも炸裂し、モメンタムを完全に持っていかれました。

僕自身、敗戦を悟ったクォーターです。

 

3Q LAL 34-28 PHX

James,Kuzma,Hartの外に内にの波状攻撃が展開され、少しずつ疲弊していくサンズ。

ただ、そんな状況でも気を吐いていたのがBridgesです。

プルアップやスリーで積極的にO#を展開し、チームを鼓舞します。

 

4Q LAL 25-22 PHX

追い縋ろうとするサンズを突き放すレイカーズ

ルーキーのWagnerがキャリア初FG&スリー成功(3QにFTで初得点)と、もうお祭り状態。

サンズは完全に盛り立て役です。

正直、サンズファンとしては何も書くことのないクォーターというか…

1Qでは0/5と不発だったレイカーズのスリーが2Q〜4Qで11/22とバカ当たり。

インサイドもアウトサイドも荒らされ、どうにでもしてくれ状態でした。

 

 

:総評:

Bookerがいる時間はまだ良かったです。

離脱さえしなければ、モメンタムが多少レイカーズに傾いたとて、なんとかなるかも…的な一縷の望みがあった筈です。

しかし、全ては2Qに瓦解しました。

所謂End of the beginningってやつです。

では、まずはチームスタッツをば。

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FTが少な過ぎる。

インサイドにアタックしてなかった訳ではないんですが、決めきれないしファウルも貰えない。しっかり守られました。

今のサンズに、McGeeとChandlerおじさんはやはり高い壁でした。

FG%も3P%も40%切ってりゃまぁ負けますよねって感じです。

D#は悪くはなかったです。

ただ、Jamesにはいいパスをガンガン通されました。

これに関しては彼のコートビジョンとパスIQを褒めるほかないでしょう。

 

次にプレイヤースタッツです。

まずはレイカーズ

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Ballのスコアリングは脅威となり得ませんでしたが、彼以外にはバッチリ仕事をされました。

Jamesは22点と並の出来ですが、ここぞというシチュエーションで決めきるのは流石。

スターですねホント。

Aytonとのマッチアップの場面を敢えて作る辺りも、ファンが何を喜ぶか知ってます。

off the benchのBeasleyも起爆剤として素晴らしい働き。

サンズではBad Bloodとまで言われた彼ですが、やはりJamesという稀代のスーパースターと共にプレイする事でこうも変わるのか、と。

この辺はJamesのスゴイところですね。

チームメイトの意識改革というか。

並のプレイヤーじゃできません。

 

次にサンズ。

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AytonはギリギリのDouble-Double。

まぁ試合展開的には奮闘といってもいいんでしょうが、インパクトはそこまでありませんでした。

そんなAytonとは対照的にO#で奮闘したのがHolmesです。

スターターを差し置き、チーム最多の15点。

15点が最多ってどういう事やねんって感じですが、もう今のサンズじゃ何も驚きはありません。

クリッパーズ戦での活躍が嘘のようなOkoboについても、まぁ2巡目ルーキーじゃこんな感じか…ってところ。

期待してるからこそ、落胆もスゴイです。

Danielsは全くプレイタイム貰ってないのに、出たらしっかりスリー決めててえらい。

EJも言うてましたが、これぞプロって感じです。

 

5連敗という結果だけでなく、内容も最悪なサンズ。

加えて、Bookerも失いました。

次は今シーズンのシンデレラチーム、キングスとの対決です。

彼らのシンデレラロードに更なる輝きを加える引き立て役は勘弁です…

連敗ストップ、期待してます。

 

go!!suns!!