2018/11/28(Wed) vs.IND 結果
road tripからホームに戻り、ペイサーズと対決です。
敵のキーマンであるV.Oladipoが怪我でお休みの為、何としてでも勝ちを拾いたいサンズでしたが、果たして…
⚫︎PHX 104-109 IND⚪︎
残念でした〜…
もうこうなるとアレですね。
エース不在の中堅ちょい上チームよりも実力は下って事ですね。
この一戦だけで判断するものではないとはいえ、そういう負け方でした。
まずは両チームのスターター。
PHX🌞
D.Booker/M.Bridges/T.Warren Jr./T.Ariza/D.Ayton
IND🐎
D.Collison/T.Evans/B.Bogdanovic/T.Young/M.Turner
この試合もBookerがPGでスタート。
ペイサーズは先日のジャズ戦同様のスターターです。
勝てそうなもんでしたが…
それでは各Q毎に見ていきます。
1Q PHX 26-26 IND
互角の戦い。
いや、互角の戦いしてちゃダメなんですけどね?
ただ、これだけは言えます。
去年までのサンズよりはマシです。
点取ってくれるから。
1Qから15点前後とか見せられたらホント萎えますから…
ここ最近の試合で思うのは、打つ手がなくなってスリー乱発→外しまくりのO#じゃなくなったってこと。
この試合もBooker,Warren,Aytonを中心にインサイドで効果的なO#を展開し、そこそこな滑り出し。
2Q PHX 28-35 IND
ここまで点差が動いたのは全てMcDermottのせいです。
先日のジャズ戦から好調継続で、このクォーターだけで12得点をもぎ取りました。
2年目のSabonisもインサイドでO#リバウンドを拾いまくり、セカンドチャンスに繋げます。
サンズはといえば、Crawfordが今日も好調。
off the benchでいきなりの10得点。
しかし、全体で見るとペイサーズの動きの速いハーフコートO#に圧倒され、7点ビハインドのクォーターとなってしまいました。
3Q PHX 23-20 IND
前半はペイサーズがYoungのミスマッチを活かしたO#を展開しますが、サンズはダブルチームで対抗します。
そうなると攻め手に欠くペイサーズ。
JacksonのナイスD#やHolmesがSabonisのO#を阻止するなどし、好機を伺います。
クォーター終盤にはWarrenを中心に13-4のスコアリングランを決め、4点差に詰め寄った状態で最終Qを迎えました。
4Q PHX 27-28 IND
クォーター開始から8-0のランを展開し、モメンタムを引き寄せるサンズですが、これを止めたのがまたもやMcDermottでした。
インサイドO#はSabonisが、D#はTurnerが機能し、Bookerのタフショットが目立ち始めます。
お互い中々大きなリードに結び付けられないまま残り1分まで同点でしたが、
Turner,Bogdanovicの連続スリーで勝負あり。
Bookerのラストショットはin and outでリムに嫌われました。
:総評:
Bookerがコートに戻るまでにリードしてた時点で勝てる可能性はかなり高かった筈やし、何でこうなった…って試合ですね。
試合を通し、安定して良い動きをしてたのはWarrenのみ。次点でAyton。
Bookerは少し持ち過ぎてたし、4Q終盤の一人で試合を決めに行ったところは首を傾げてしまった。
ただ、やはりそこはエースたるもの…ってやつなのかなぁと。
次にチームスタッツです。
O#リバウンドの差やなぁってのが試合見た上での印象です。
Sabonisに取られ過ぎ。
あとはFT落とし過ぎ。
サンズがたま〜に陥るこの悪循環。
テクニカルファウルのワンスローを落とすBooker。
たかが1点かもしれませんが、あれ入ってれば終盤の拮抗した展開でアドバンテージ取れてたんですよね。
たらればですけど…
無駄なターンオーバーが少ないのは好印象やけど、3Pが完全にアイスコールド。
Jacksonは無駄撃ちやめよう。
次に各チームのスタッツです。
まずサンズ。
Warrenは素晴らしい活躍も、今日はBookepがストップ。
Aytonはスタッツこそいいけど、もっともっとO#リバウンドに絡むべき。諦め早過ぎ。
Bridgesももっとクレバーにプレイできるはず。
唯一決めたショットがスティールからのワンマンってのはかなり寂しいな。
Jacksonはホンマもうスリー禁止。
ドライブからのフローターだけつこて。
D#はかなりハイレベルやのに評価がそない上がらんのは、シュートIQの低さが露呈してるからちゃうかなぁと。
Arizaは試合通じて全然パッとしない感じ。
むしろミスが目立つレベル。
開幕戦のお前を見せてくれぇ…
Crawford,Holmesは今日も流石の活躍。
HolmesはインサイドでSabonisのバックダウンに一歩も動かず止めてたのがめちゃくちゃカッコよかった。
次にペイサーズです。
off the benchのSabonisとMcDermottが大活躍。
ただまぁD#面での貢献なんかも含めて考えると、彼らがスターターにならない理由も分からんでもないです。
CollisonはAytonにアンクルブレイク喰らわせたと思ったらBridgesを全く振り切れず、サポートにこないチームメイトに怒ってたりと、良くも悪くも目立ってた。
Turnerはブロックとスクリーンで貢献。
Aytonも彼ぐらい足広げ、身体の向きなんかもしっかり考えてスクリーンすべき。
技術の差が如実に出てました。
危惧してたYoungは縦横無尽という訳ではありませんでしたが、積極的にミスマッチを作り、効果的なO#を展開していました。
見た目からはあまり想像つかない程度にはクレバーですよね、この選手。
兎にも角にも、地力の差が出た試合やったかなぁと。
ただ、光明が無いわけではありません。
Jackson,Bridges,AytonのD#はやっぱイイです。
それぞれ違うタイプのディフェンダーですが、皆水準は高めなので面白い。
あと、Bookerはスクリーンの抜け方をこいつらやArizaから学ぶべき。
マッチアップしたPGがフリーになる光景を、何度目にしたことか…
あと、AytonのO#ミスマッチをもっと使おう。
Crawfordがボールコントロールしてたらそういう心配もないんやけど、Bookerはどうしても持ち過ぎちゃうところがあって…
まぁでも負けるべくして負けた試合でした。
次はBack to Backでこちらも好調LACとの対決です。
ジャイアントキリングに期待しましょう!
go!!suns!!