2018/11/29(Thu) vs.LAC 結果
Home sweet homeなTalking Stick Resort Arenaでの試合かと思っていましたが、勘違いでした。
敵地Staples Centerにて、今や西1位のクリッパーズ戦です。
結果はというと…
⚪︎LAC 115-99 PHX⚫︎
そりゃそうですよねぇ…
1位と最下位の試合ですもの…
それではまずスターターを。
LAC⛵️
S.Gilgeous-Alexander/A.Bradlay/D.Gallinari/T.Harris/B.Marjanovic
…Marjanovicおるやんけ!!
他はプレビューと一緒ですね。
PHX🌞
D.Booker/M.Bridges/T.Warren Jr./T.Ariza/D.Ayton
最近固まってきたラインナップ。
I.Canaanをウェイブした為、控えにはE.Okoboが入りました。
次にクォーター毎の経過です。
1Q LAC 26-22 PHX
ここのところ出だし好調な試合が続いていたサンズですが、今回は出鼻を挫かれました。
Bookerのプルアップは相変わらず決まるものの、Arizaの無駄撃ちやWarrenのタフショット連発にイライラ…
Warrenはセルフィッシュではないけど、一度ゴールに向かうと周りが見えなくなるのが良くないですね。
平均ast1.3って数値にも、そんな彼のスタイルが表れています。
クリッパーズも若干攻めあぐねてる感じがありましたが、ショットが外れてもMarjanovicが拾う為、流れが切れません。
ただ、Marjanovicに関してはプットバックがびっくりするぐらい雑やし、D#ではほぼ機能してなくて、IQ低いなぁと…
Aytonがこのクォーターで決めた2点で、92-93シーズン以降で4人目となる、ルーキーイヤーの20試合時点で300点200リバウンドを達成した選手に。
他の3人は引退済のShaq,Duncanに、現DETのB.Griffin。
2Q LAC 23-27 PHX
一転攻勢のクォーター。
1Qから途中出場のE.Okoboが効く。
フローターに3Pと、バラエティ豊かな攻撃。
ただ、Aytonがほぼ空気。
ミドルも決まらず、インサイドでも何もできない時間が続く。
それでもなんとか試合を振り出しに戻し、1st Halfが終了しました。
3Q LAC 40-25 PHX
試合の行方をほぼ決定付けられたクォーター。
Harris,Gallinariが外から中から得点を重ねていきます。
Marjanovicが引っ込んでHarrellが出ると、取り敢えず撃っとけ3Pが無くなり、あっという間に点差を広げられてしまいました。
そんな中、このクォーターで良かったのはJacksonです。
Jacksonは果敢にインサイドに切り込み、フローターやFTで得点を重ねました。
4Q LAC 26-25 PHX
追い付きたいサンズの前に立ちはだかったのはHarrellでした。
インサイドを荒らした上にクォーター終盤にはAytonからand1をもぎ取る、素晴らしいパフォーマンス。
PnRも効果的で、Aytonはめちゃくちゃハマっちゃってました。
彼はこの辺のD#をまだまだ改善しなきゃいけませんね。
:総評:
やりたいゲームをやらせて貰えず、しっかりと勝たれてしまいました。
Okobo君がすげぇ良かったんですが、Bookerと同じ時間帯で出すと、スポットシューターと化してしまうのが勿体ない。
少なくともBookerよりはゲームメイクできてたと思います。
Bookerも PGやらない時間はスポットシューターや合わせの選手として動いてもイイんやないかなぁなんて思ったり。
あと、日に日にArizaの存在感が薄くなっていきます…
次にチームスタッツ。
O#リバウンド奪われ過ぎです。
MarjanovicだけでなくHarrellにもゴリゴリ取られてて、イヤイヤイヤ…と。
あと3Pのアイスコールドが続いてます。
Jacksonはもう3P撃つな。
続いてクリッパーズのプレイヤースタッツです。
GallinariとHarrisで46点。
Harrellも入れると3人で64点。
バランスよく点を取られてしまいました。
6thマンのL.Williamsも22分で20点の荒稼ぎ。
対するサンズは…
ここのところ躍動してたAytonが急ブレーキ。
Bookerも外の不発で23点と中途半端な出来。
そんな中輝いたのがOkobo。
一時期Gリーグに送られてたものの、そんな事どうでもいいと言わんばかりにキャリアハイ更新の19得点。
色々なO#パターンで得点してて、印象良かったです。
コートビジョンも悪くなかったと思います。
落ち着いてました。
さて、がっつり負けてしまいましたが、AytonはHarrellとのマッチアップで何か掴んでくれれば…
彼に足りないのはインサイドでのハードワークです。
それを体現して試合の流れを持っていったHarrellはアッパレ。
得点以外でもリバウンドに"効果的な"スクリーンに、大車輪の活躍でした。
同僚のHolmesもインサイドでのハードワーカーですが、彼はHarrellと真逆のディフェンシブなタイプです。
どちらも大切なんですが、今のAytonに必要なのは、やはりHarrellの様なオフェンシブでハードなプレイです。
Aytonがインサイドで支配的なプレイヤーに成長した時、ドラフト時に言われていたBookerとの"Kobe&Shaq 2.0"なるユニットが実現すると思います。
次戦はこちらも好調のOrland Magicとの対決ですが、Aytonにはまずドラ1のポテンシャルを発揮して貰い、その後にBridgesやOkoboが続く、2018ドラフト三羽烏的な立ち位置を作り上げて欲しいですね!
go!!suns!!