2018/11/30(Fri) vs.ORL 結果
バタバタしてたらプレビュー書けず…結果のみです。
Talking Stick Resort Arenaに戻り、マジックとの対戦でした。
サンズはBooker,Warrenのトップスコアラー2人を欠く厳しい戦いを強いられましたが、結果はというと…
⚫︎PHX 88-99 ORL⚪︎
ですよねぇ…
良くもないけど大して悪くもない、そんな試合でした。
く
まずは各チームのロスターです。
サンズ🌞
E.Okobo/M.Bridges/J.Jackson/T.Ariza/D.Ayton
Okoboが先日のLAC戦の奮闘でスターターに。
Warrenに代わり、2年目のJacksonといったラインナップ。
スターターの内ルーキーが3人で2年目が1人…もう勢いでArizaの枠をBenderにでもあげりゃ良かったんちゃうかってレベル。正直ヒドい。
マジック🧙♂️
D.Augustin/E.Fournier/J.Simmons/A.Gordon/N.Vucevic
PGがAugustinってのは少し心許ないのと、D#ショボそうってとこ以外は極めてまともなラインナップですね。
開始前から既に敗戦が見え隠れする、絶望的な戦力差でした。
1Q PHX 25-21 ORL
Booker,Warren抜きと、正に飛車角落ちとはこの事。全く期待せずに始まった試合は、Ayton,Jacksonの活躍でまさかまさか展開に。
ただ、マジックもGordonがポストでArizaを押し込み得点を重ね、食い下がります。
Arizaは線が細いので、こういうガチガチポストO#みたいな選手だと流石にミスマッチになってしまいますね。
この辺はテク無しやけど身体強いWarrenの方が頼りになったりします。おらんやったけど…
2Q PHX 23-30 ORL
早速の逆転。早い、早過ぎる。
もう少しだけ夢見させてくれ…
off the benchのRossがSpark。
連続スリーを決めるなど、完全にグリーンライト状態。
1Qにインサイドを荒らしたGordonが戻るまではせめてリードを保ちたいサンズでしたが、思わぬ伏兵の前に屈してしまいます。
ただ、1Q終盤から出場していたAytonのライバルでもあるBambaはぎこちない動き。
たまにあのエゲツないウィングスパンを活かしたブロックを見せるものの、O#では完全に空気と化していました。
3Q PHX 23-24 ORL
久々に出場のDanielsがsparkし、流れを取り戻しにかかるサンズ。
しかしD#のミスからGordonに連続ダンクを許すなど、思うような試合運びが出来ません。
Crawfordの連続スリーポイントファウルなどもあり、これを5/6を沈めて追いすがるも、結果としてはリードを1点広げられたクォーターとなりました。
4Q PHX 14-24 ORL
語る事すらないクォーター。
2Qに引き続きRossに連続スリーを食らい、サンズはサンズでスリーのアイスコールドが続き、僅かに残っていた勝利の可能性は霧散しました。
:総評:
やはりBookerとWarren抜きだとスコアリングに難が出ます。
AytonはO#だと良いポジショニングでボールを待っていますし、Jacksonからのロブパス→アリウープも形になってました。
ただ、D#になると、ゴール下での動きやチェックは流石の高さで驚異に成り得るんですが、ミドル〜ロングのレンジもあるC相手だとまだ守り方が理解できていない感じです。
まぁこれはAytonに限らず、それこそ移籍したChandlerおじさんですら出来ていなかったところなので、これからかな、というところです。
マジックに関しては、個人的に好きなVucevicの広範囲でのシュートがよく決まってました。
GordonのペリメーターからのO#展開も良かった。Griffinなんかもそうですが、ああいうプレイが出来るビッグマンはイイですね。
速攻でも先頭走ってて、O#においては素晴らしい動きでした。
それでは各チームのスタッツです。
スリーの低調が続いています。
タフスリーばかりではないので、単純に外しちゃってるのが印象悪い。
それ以外に関しても、ペイントへのアタックや、ミドルからのショットがあまりにも雑。
オコボはプルアップもうまく使ったO#を展開出来そうなので、この辺りは同じフランスの大先輩T.Parkerなどをお手本にして、うまくゲームにフィットしていって欲しいところです。
また、D#におけるブロックがゼロってのもいただけない。
かといってスティールが多いわけでもないのはどうなのかなと。
先日のクリッパーズ戦のように、スティールもガツガツ稼ぐ、アグレッシブなD#が見たいです。
次にプレイヤースタッツです。
まずはサンズ🌞
Aytonのペイントでのスコアリングは相変わらず好調です。
ただ、今回はミドルが全然ダメでした。
Okoboも今回のメンツだと二桁はとって欲しいところ。アシストも少ない。
Bridgesはもっとドライブを増やしてくれたらなぁと。
Jacksonはタフスリーやミドルがあまりにも多い。
解説のEJも言っていましたが彼はアスレチックなプレイヤーで、外を求められているプレイヤーではありません。
身体能力は高いですし、FTも高確率で決める力があるんやから、外からばかりはあまりに勿体無い。
素晴らしいのはCrawfordです。
毎試合off the benchで起爆剤的な活躍を続けています。
笛吹かれてもいいやろー!ってプレイも多く、ベテランらしからぬタフなプレイや、チームメイトを鼓舞するシーンも多く、彼が長くリーグの第一線で活躍する理由が分かります。
まだまだ発展の余地があるO#ですが、ひとまずはBookerとWarrenの帰還を待ちましょう。
次にマジック。
Rossの21点があまりにも痛い。
Vucevicにも好き放題やられた感じです。
スタッツには表れないところですが、SimmonsのタフなD#はJacksonを苦しめました。
不発のFournierを抱えても十分すぎるスターターの活躍ですね。
プラン通りいかれた感じでしょうか。
プランがそもそも崩れてたサンズに、ここを削る余裕はありませんでした。
次はL.Jamesの移籍で話題のレイカーズと対戦です。
この記事アップされる頃には試合も終わってるでしょうが、プレビューからちゃんと書きますので…