2818/11/26(Mon) vs.DET 結果
アウェイ4連戦のロードトリップが終了です。
好調ピストンズ相手にサンズはどう挑んだのか。
今季初の連勝となったのか!?
結果です。
⚪︎DET 118-107 PHX⚫︎
敗戦です〜🙄
ただ、11点差ではありますが、単に負けたという試合でもありませんでした!
まずは各チームのスターターです。
ピストンズ🚗はプレビュー通り。
R.Jackson/G.Robinson Ⅲ/R.Bullock/B.Griffin/A.Drummond
対するサンズ🌞は、
D.Booker/M.Bridges/T.Warren Jr./T.Ariza/D.Ayton
といったラインナップ。
うーーーん…やっぱ正PGが居ないのは寂しい。
それではクォーター毎に見ていきます。
1Q DET 27-32 PHX
最近サンズは序盤好調です。
今回はBookerがスタートからエンジン全開でした。1Qだけで15点の荒稼ぎ。
MIL戦でも有効だった、ペイントに切り込みつつのプルアップやフローターを駆使し、得点を重ねていきます。
また、ピストンズのO#に対し、ゾーンD#で臨むサンズ。
序盤こそ綻びがありJacksonにスリーを許しましたが、Griffinには効果的なダブルチームが功を奏し、全くと言っていいほど仕事をさせず。
いいスタート。
2Q DET 35-28 PHX
綻びを突かれたクォーター。
敵ベンチから出場のGallowayがスリーを連続で決めます。彼はこの試合放ったショット全てがスリーで、4/6の高確率。いやぁ、参った。
しかしそれ以上に痛かったのがWarrenの退場。
Warrenのレイアップに飛び込んだGriffinに、腕がたまたまちょろっと当たり、ショットが取り消しに。
「むしろGriffinのファウルやろがい!」と言わんばかりに抗議するWarren。
行き過ぎました。テクニカルを取られ、退場です。
これが後々響きました…。
3Q DET 21-24 PHX
ゾーンD#がハマり始めます。
敵のR.Jackson,I.Smithでは状況を打開できず、入らないスリーやミドルを無理矢理打つ始末。
ココで突き放したかったサンズ。
Booker,Holmes中心に攻撃を続けますが、彼ら以外が続かず、ピストンズのアイスコールドにお付き合い…。
ここでWarrenがいれば…。
4Q DET 35-23 PHX
ピストンズの1巡目ルーキーS.Johnsonのスリーが決まるなど、ジワジワと離されていくも、サンズO#は停滞。Warren…。
ここまでたった6点に抑えていたGriffinがISOからスリーを決め始め、万事休す。
終戦となりました。
:総評:
思い切ったゾーンD#敢行での敗北。
アリかな!
勝つ為には、リスクを負ってでも取らなきゃいけない行動があると思います。
NFLのArizona Cardinals、前HCであるBruce Ariansの信条は"No Risk it, No Biscuit"でした。
リスクを取らなきゃビスケット(成果)は得られないよ、と。
サンズにとっては、それが今回の試みやったのかなぁと。
スタッツを見ていきます。
まずはチームスタッツ。
スリーが全然入らないサンズと、少しずつ入れてきたピストンズ。
ただ、Booker,Aytonを中心にミドル〜インサイドで得点を重ねたのはいい傾向ですね。
リバウンドも頑張った。無駄なセカンドチャンスは少なかったです。
次にプレイヤースタッツを。
まずはピストンズ。
Griffinは完全に帳尻です。
ほぼ完璧に抑え込めました。素晴らしい!
Bullock,Johnsonのスリーは止めたかったな。
GallowayはJ.J.Reddickみたいな状態なってたから、仕方ないところもありましたね。
次にサンズです。
Bookerは圧巻といえる内容。
スリー9本撃ってますが、それ以上に中で勝負してた印象が強いです。いい傾向。
Aytonは4点ほど帳尻ポイントありますが、それ除いても素晴らしい活躍です。
PnRスイッチからR.Jacksonのプルアップをブロックしたのが印象的でした。
Crawfordは今回もベンチから抜群の活躍。
あと、Holmesがめちゃ良かったですね。
リバウンド合戦でもDrummondに負けてませんでした。彼のようなハッスルガイは大好きです!
しかしまぁDrummondのリバウンドへの執念は敵ながらアッパレ!O#リバウンドごりごり拾ってくる。
Aytonはこういうところからもいっぱい学んで欲しい。日々成長してる姿を見るのが楽しいルーキーはBooker以来です。
あ、Bridgesも楽しみですね!こんな見所のあるルーキーが同時に在籍してくれてるなんて、幸運やなって思います。
次戦はホームに戻ってIndiana Pacersと対決です。
V.OladipoはR.Jacksonとは格の違うスコアリングガードです。
サンズがどう対処するのか、見ものですね。