2018/11/28(Wed) vs.IND プレビュー
日本時間11:00 tip off🌞
サンズホームのTalking Stick Resort ArenaにてIndiana Pacersを迎え撃ちます。
12勝8敗と好調のペイサーズ。
対するサンズは4勝15敗です。
力の差は歴然。
Paul Georgeというフランチャイズプレイヤーが抜けても戦力を維持してるのは素直にすごいですね。
ジャズとかペイサーズとか、なんか職人気質というか…いいチームですよね。
先日のジャズ戦でのペイサーズのスターターは以下の通り。
D.Collison/T.Evans/B.Bogdanovic/T.Young/M.Turner
V.Oladipoは先日の怪我から復帰してない様ですね。
ただ、そんな状況でもEvansがサポートとなるあたり、ちゃんといい選手が抱えてるなぁって印象です。
ただ、パッと見で強いチームのロスターって感じはしませんね。これも職人気質的な部分があるのかな、と。
ただ、個人的に警戒したいのはYoungです。
サンズはYoungやOKCのJ.Grantの様な、身体能力の高いストレッチ4タイプの選手に滅法弱い印象があります。
ここはAriza、たのんます。
次にチームスタッツです。
ペイサーズの高いFG%はロスター見てもなんとなく想像がつきます。
ミドル〜インサイドで確率の高いショットをしっかり決めてるんやろなぁと。
それがあるからこそ3PFG%も上がっていく、効果的なO#を展開するチームですね。
D#を崩せるスラッシャーも重要です。
Collison,Oladipoが効いてる証拠なんかな。
リーグ3位を誇るスティールも、この2人が軸か。
ただ、今回はOladipoが欠場の可能性があります。
サンズとしては本職ではない為ちょいミスのあるBookerにボールをコントロールさせるより、定石通りCanaanで、ウィングはWarren,Bridges,Jacksonで柔軟に回す感じでしょうか。
AytonはTurnerとマッチアップですが、この2人は割と似たようなタイプ。
ただ、ポストでのバリエーションや、パスという点ではAytonに軍配があがる気がするので、地に足つけて、堅実にプレイして貰いたい。
そうすれば、自ずとこのマッチアップに関しては制することが出来ると思います。
連敗は避けたいサンズ。
Oladipo不在は勝ちを拾うチャンスです。
まずはこういうところから勝っていきましょう!
go!!suns!!
2818/11/26(Mon) vs.DET 結果
アウェイ4連戦のロードトリップが終了です。
好調ピストンズ相手にサンズはどう挑んだのか。
今季初の連勝となったのか!?
結果です。
⚪︎DET 118-107 PHX⚫︎
敗戦です〜🙄
ただ、11点差ではありますが、単に負けたという試合でもありませんでした!
まずは各チームのスターターです。
ピストンズ🚗はプレビュー通り。
R.Jackson/G.Robinson Ⅲ/R.Bullock/B.Griffin/A.Drummond
対するサンズ🌞は、
D.Booker/M.Bridges/T.Warren Jr./T.Ariza/D.Ayton
といったラインナップ。
うーーーん…やっぱ正PGが居ないのは寂しい。
それではクォーター毎に見ていきます。
1Q DET 27-32 PHX
最近サンズは序盤好調です。
今回はBookerがスタートからエンジン全開でした。1Qだけで15点の荒稼ぎ。
MIL戦でも有効だった、ペイントに切り込みつつのプルアップやフローターを駆使し、得点を重ねていきます。
また、ピストンズのO#に対し、ゾーンD#で臨むサンズ。
序盤こそ綻びがありJacksonにスリーを許しましたが、Griffinには効果的なダブルチームが功を奏し、全くと言っていいほど仕事をさせず。
いいスタート。
2Q DET 35-28 PHX
綻びを突かれたクォーター。
敵ベンチから出場のGallowayがスリーを連続で決めます。彼はこの試合放ったショット全てがスリーで、4/6の高確率。いやぁ、参った。
しかしそれ以上に痛かったのがWarrenの退場。
Warrenのレイアップに飛び込んだGriffinに、腕がたまたまちょろっと当たり、ショットが取り消しに。
「むしろGriffinのファウルやろがい!」と言わんばかりに抗議するWarren。
行き過ぎました。テクニカルを取られ、退場です。
これが後々響きました…。
3Q DET 21-24 PHX
ゾーンD#がハマり始めます。
敵のR.Jackson,I.Smithでは状況を打開できず、入らないスリーやミドルを無理矢理打つ始末。
ココで突き放したかったサンズ。
Booker,Holmes中心に攻撃を続けますが、彼ら以外が続かず、ピストンズのアイスコールドにお付き合い…。
ここでWarrenがいれば…。
4Q DET 35-23 PHX
ピストンズの1巡目ルーキーS.Johnsonのスリーが決まるなど、ジワジワと離されていくも、サンズO#は停滞。Warren…。
ここまでたった6点に抑えていたGriffinがISOからスリーを決め始め、万事休す。
終戦となりました。
:総評:
思い切ったゾーンD#敢行での敗北。
アリかな!
勝つ為には、リスクを負ってでも取らなきゃいけない行動があると思います。
NFLのArizona Cardinals、前HCであるBruce Ariansの信条は"No Risk it, No Biscuit"でした。
リスクを取らなきゃビスケット(成果)は得られないよ、と。
サンズにとっては、それが今回の試みやったのかなぁと。
スタッツを見ていきます。
まずはチームスタッツ。
スリーが全然入らないサンズと、少しずつ入れてきたピストンズ。
ただ、Booker,Aytonを中心にミドル〜インサイドで得点を重ねたのはいい傾向ですね。
リバウンドも頑張った。無駄なセカンドチャンスは少なかったです。
次にプレイヤースタッツを。
まずはピストンズ。
Griffinは完全に帳尻です。
ほぼ完璧に抑え込めました。素晴らしい!
Bullock,Johnsonのスリーは止めたかったな。
GallowayはJ.J.Reddickみたいな状態なってたから、仕方ないところもありましたね。
次にサンズです。
Bookerは圧巻といえる内容。
スリー9本撃ってますが、それ以上に中で勝負してた印象が強いです。いい傾向。
Aytonは4点ほど帳尻ポイントありますが、それ除いても素晴らしい活躍です。
PnRスイッチからR.Jacksonのプルアップをブロックしたのが印象的でした。
Crawfordは今回もベンチから抜群の活躍。
あと、Holmesがめちゃ良かったですね。
リバウンド合戦でもDrummondに負けてませんでした。彼のようなハッスルガイは大好きです!
しかしまぁDrummondのリバウンドへの執念は敵ながらアッパレ!O#リバウンドごりごり拾ってくる。
Aytonはこういうところからもいっぱい学んで欲しい。日々成長してる姿を見るのが楽しいルーキーはBooker以来です。
あ、Bridgesも楽しみですね!こんな見所のあるルーキーが同時に在籍してくれてるなんて、幸運やなって思います。
次戦はホームに戻ってIndiana Pacersと対決です。
V.OladipoはR.Jacksonとは格の違うスコアリングガードです。
サンズがどう対処するのか、見ものですね。
2018/11/26(Mon) vs.DET プレビュー
日本時間6:00 tip off🌞
敵地Little Caesars Arenaにて、現在9勝7敗のDetroit Pistonsと激突です。
先日のHOU戦通りであれば、ピストンズのスターターはこんな感じ。
R.Jackson/G.Robinson Ⅲ/R.Bullock/B.Griffin/A.Drummond
警戒マストなのはもちろんGriffinとDrummondですね。
ただ、Jacksonもクイックネスありますし、今シーズン平均15.5Pはそこそこ立派です。
CanaanやBookerがブチ抜かれ、ヘルプに入ったAytonをかわしてGriffinやDrummondにイージーダンクかまされるようなプレイは避けたい。
JacksonにBridges付けて、スタッツ上はそこまで警戒せずに済みそうなRobinsonあたりにPG付けるみたいなスライドとかダメなんでしょうかね。
まぁ僕に考えられる事なんてプロ目線でもなんでもないので、ココスコフHCに上手いことしてもらいましょう笑
次に両チームのスタッツです。
リバウンド数は流石といったところ。
Drummondは現在リーグ1位の16.1RPGと、驚異的なスタッツを残しています。
勉強不足でピストンズの試合は全く見れていないんですが、チームスタッツを見る感じ、リスキーなD#は行わず、堅実に守ってこぼれ球のO#リバウンドは許さない感じかな〜なんて。
まぁサンズはそもそもセカンドチャンスポイントが少ないので、ここはそこまで気になりません。
Aytonはペイントでガツガツいって欲しいところですが、今回は相手が悪い。
ただ、彼はクイックネスが皆無といっていい選手なので、そこはAytonにアドバンテージがあるかな、と。
Bookerに関してはウィングスパン広めのJacksonとD#がそこそこ上手なBullockが相手です。
個人的には先日勝利した際のように、プルアップやドライブもうまく使いながら、ミドル主体のO#を展開して欲しいです。
サンズの個人的な希望スターターは、
I.Canaan/D.Booker/M.Bridges/T.Ariza/D.Ayton
といったところでしょうか。
ピストンズのSG,SFが決して優秀な選手ではない為、D#がイマイチなCanaanとBookerでもミスマッチになりにくいRobinsonとBullockを抑えてて欲しいですね。
ArizaはGriffinにサイズ、パワーで劣りますが、
彼の経験を基にしたD#でGriffinにプレッシャーをかけてくれる事を期待してます。
バックスを倒して少し違う風が吹いたサンズ。
ピストンズ相手でもしっかりと戦い、まずは今季初の連勝を目指そう!
go!!suns!!
2018/11/24(Sat) vs.MIL 結果
敵地Fiserv Forumに乗り込み、2戦連続のアウェイマッチです。
"Greek Freak"ことAntetokounmpoの成長と共に強豪となりつつあるバックス相手に、ドアマットのサンズはどう立ち向かったのか。
⚫︎MIL 114-116 PHX⚪︎
な、な、なんと、勝利!
まさかの勝利です!大金星!
興奮さめやらぬまま、レビューです。
まずは2チームのスターター。
MIL🦌
E.Bledsoe/M.Brongdon/C.Middleton/G.Antetokounmpo/B.Lopez
PHX🌞
D.Booker/M.Bridges/T.Warren Jr./T.Ariza/D.Ayton
バックスはプレビュー通り、盤石のスターターです。まぁいじる必要もないですね。
対するサンズはCanaanを外してBridges,Arizaを並べ、Antetokounmpoを抑えにいきます。
1Q MIL 30-34 PHX
Booker,Warren,Aytonが満遍なく点を取る感じでスタートはgoodです。
気になるAntetokounmpoですが、正直どう止めればいいのか分かりません。
BrigesもArizaも必死でマークしますが、スピンムーブでゴールに近付かれるともう終わりです。AntetokounmpoとBrongdonにインサイドを掻き回されたQでした。
2Q MIL 31-30 PHX
AytonがO#で輝きを放ち、追い付きたいバックスに対抗します。
D#でもあのシンプルなデカさはやはり脅威ですね。あとはペイントエリアでのD#やヘルプがもう少し良くなれば理想的です。
他にも途中交代のJ.Crawfordが点を取り、ArizaもナイスD#連発と、PHXらしくない試合運び。
ただ、この辺から笛に首を傾げる事が多くなります。
3Q MIL 29-27 PHX
鬼門の3Qですが、今日のPHXは粘ります。
その粘りを牽引したのが他ならぬBooker。
このQだけで13点とsparkし、MILに主導権を渡しません。
ベンチから出場のR.Holmesもリバウンドで存在感を示し、チームを鼓舞します。
ただそれでも流石は強豪バックス。
Antetokounmpoがインサイドを蹂躙し、リードを広げるどころか、むしろ追いつかれ気味のサンズ。Q終盤には11-0のランを喰らい、1点差に詰め寄られての最終Qとなりました。
4Q MIL 24-25 PHX
Bookerのsparkが続きます。
落ち着いたプレイを続けるAytonもイイ。
ハイライトだけ見りゃ印象的なダンクなんかがあった方が目立ちますが、そんな派手さはないものの、試合を通して安定感のある彼にはここのところ驚かされっぱなしです。
しかし、バックスはAntetokounmpoとBrongdonを中心に得点を重ね、遂に逆転。
残り3分半の時点で6点までリードを広げ、サンズを追い詰めます。
しかし、今日の試合はここからでした。
残り1分半までお互いにO#が停滞したものの、Aytonの落ち着きが呼び寄せたArizaのスリーで、3点差にまで迫ります。
そしてその直後、Middletonのレイアップミスを拾ったArizaから速攻をかけるWarren Jr.にボールが渡り、レイアップを決めたと同時に鳴り響く笛の音!カウントワンスローで、同点のチャンスを得ました。このFTをWarren Jr.がしっかりと沈め、残り53秒を残し、サンズが同点に追いつきます。
その後のポゼッションではWarren Jr.のナイスD#と、これまた敵のLopezのナイスブロックが続き、同点のまま試合時間は30秒を切ります。
バックスは時間を使いながらインサイドに切り込むも、AytonのナイスD#でAntetokounmpoがロストボール!シュートすら撃てず、12秒を残しサンズのポゼッション!
ここで登場したのがベテランのJ.Crawford。
Brongdonをかわして撃ったショットがリムに吸い込まれ、0.8秒を残し、サンズが2点リードを奪います。
Bookerに撃たせるプランではあったと思いますが、誰もサポートにいかず、結果Crawfordが独力でねじ込んだ決勝点でした。
バックスのタイムアウト明けにMiddletonがスリーを決めるも、ボールが手を離れる前に試合終了のブザーが鳴り、白熱した1戦はサンズ勝利で決着。
:総評:
まずは勝って凄く嬉しい。
特筆すべきは残り3分半からバックスに1点も許さなかったD#です。
Antetokounmpoは例外としても、試合を通してペイントエリアのD#が非常に良かったのが、残り3分半でかなり効果的に作用しました。
バックスはスリーが不発でしたが、正直Lopezにもインサイドでゴリゴリ来られた方が嫌でした。
2Qに感じた笛の件ですが、あれ以降もジワジワとそれっぽい箇所があり、サンズの面々に加え、HCのココスコフも終盤ブチ切れてました。負けた試合で笛にイチャモンつけるのはダサいので、今日は勝てて良かったです。
あと、Ilyasovaコケすぎ。うま過ぎてムカつく。
各チームスタッツはサンズのFG%が良かった点以外はほぼ同様な感じになりました。
バックスはAntetokounmpoのアタックが非常に効果的で、インサイドに入り込まれるとダブルチームを余儀なくされます。
その分オープンになる選手が増え、パスアウトからの効率的なO#が展開でき、その結果リーグでも有数のFG%を叩き出してるのかなぁと。
Antetokounmpoは安定の活躍。
破壊的と言っても差し支えのない、まさにアンストッパブルな存在ですね。
その他BrongdonやConnaughtonも良い動きをしてましたが、Lopezの3P 0/12はヒドい。
Bledsoeはサンズにいた頃とプレイスタイルが全く変わってなくって笑ってもた。
Bookerはスリーが不発だったものの、プルアップやフローターでうまく得点を重ねました。
Warrenも活躍。同点のand1はシビれた。
この試合で決めたスリーが今季30本目で、これは彼の新たなキャリアハイだそうです。
元が少な過ぎやろ笑
Crawfordはまさに6thマンの鑑というか…ベンチから出てきて直ぐに得点する感じ、ホンマにカッコいいです。
Aytonもスタッツ以上の貢献。
彼のデカさはAntetokounmpoから値千金のターンオーバーを引き出しました。
Holmesのハッスルとリバウンドへの執念も素晴らしい。Aytonも見習って欲しいところ。ただ、ファウルは少し抑えて欲しいな。
ひとまず勝てて何より!!
次はそこそこ好調のDetroit Pistonsです。
Griffin&Drummondの協力フロントコートに立ち向かいます。
go!!suns!!
2018/11/24(Sat) vs.MIL プレビュー
日本時間10:30 tip-off🌞
シーズン成績13-4、現在3連勝のMilwaukee Bucksとの対決です。
バックスのスターターは未定ですが、恐らく先週どおりで、
E.Bledsoe/M.Brogdon/C.Middleton/G.Antetokounmpo/B.Lopez
こういった面々でしょう。
元サンズで"I don't wanna be here."の発言と共に去っていったBledsoe
2016-17シーズンROTYのBrogdon
今シーズン平均約20PPGを稼ぐMiddleton
2008-09シーズンROTY、2012-13シーズンオルースターのLopez
そんな彼らを率いるのが弱冠23歳にしてMVP候補にも挙がるAntetokounmpoです。
その驚異的な活躍から、NBA公式ゲームの一つであるNBA2Kシリーズの最新作"NBA2K19"で、映えあるカバーアスリートとなりました。
今シーズンもここまでで平均26.3P/12.9R/5.8Aと、オールラウンドな活躍を見せています。
因みに彼は2013年ドラフトでバックスに15位で指名されましたが、同年サンズは今年バイバイしたAlex Lexを指名しました。
つくづくドラフトって難しい🙄
付け入る隙は…うーん…
近年アウトサイドショットに頼りがちなロペスを引きずり出して、インサイドを…
とか言いつつもそんなO#をサンズができるとも思えず。
クンポにボコられる光景が目に浮かびます。
因みに控えのConnaughtonは去年PORに在籍しており、サンズ相手にスリーを決めまくってました。
公式のチームスタッツを見てもチーム力の差は明らかですね。
NBA全30チーム中1位のO#を誇るバックスと、O#、D#共にガバガバのサンズです。
話にならん笑
Antetokounmpo相手にBridgesがどんなD#をするのかだけが楽しむ要素かもしれません。
…んな事言いながら、毎試合勝てるかも!?って期待してるんですよ。
go suns!!
2018/11/22(thu) vs.CHI 結果
近年はドアマット(要はクズチーム)に沈む彼らが
不死鳥の如く蘇るまで、備忘録的にブログに記録していきます。
何故30チームもあるNBAのチームの中で敢えてサンズを応援するのか。
その辺は後々お喋りするとして、今回は早速ながら試合結果を。
尚、次からはプレビューも併せて、1試合2記事でやっていこうと思います👀
今回は11/22時点で4勝13敗と、サンズ同様不振にあえぐシカゴ・ブルズとの対戦です。
⚪︎CHI 124-116 PHX●
惜敗といって良いのかどうか…
ブルズのホームであるTOYOTA Centerに乗り込んでの試合でした。
また、Wendell Carter Jr.(CHI) vs. DeAnder Ayton(PHX)の1巡目ルーキー対決に期待がかかる一戦でもありました。
寧ろそれ以外見所がない、下位同士の無駄な取っ組み合い的な。
サンズとしては落とせない対決の筈でした。
ここで負けたらどこで勝つねん、と。
ここんところスタメンで活躍してたMikal Bridgesは控え。
I.Canaan/D.Booker/Warren Jr./T.Ariza/D.Aytonでスタート。
対するブルズは
R.Arcidiacono/Z.LaVine/J.Holiday/J.Parker/W.Carer Jr.といった陣容。
メンツのネームバリューやとどっこいどっこい。
1Q CHI 25-28 PHX
相変わらずエースのBookerがガチガチにマークされる。
サンズはAyton,Warrenがインサイドで効率的に得点し、なんとかリードして終了。
ブルズは各選手満遍なく得点。スリーがそこそこ当たってて嫌な予感。
2Q CHI 39-41 PHX
両チームバカ当たり(&ザルD#)なクォーター。
BookerとLaVine、両チームのエースが互角のスコアリング合戦。
Arizaは存在感ゼロ。Carter Jr.もファウルトラブルで存在感ゼロ。
似てんなこの2チーム。
3Q CHI 30-24PHX
失速。
前半良い展開でも後半失速するのが今年のサンズのお家芸。
ロッカールームどないなってんねん。
Q終盤にはひどいD#からブルズにダンク連発の11-0のランを許し、一気に試合は振り出しに。
HCのココスコフ、ブチギレちゃうか思ったけど、まぁ毎回キビシー顔してるしこの時も表情は特に変わらず。
4Q CHI 30-23 PHX
終戦。
今のサンズにアウェイの4Qで試合をひっくり返すような地力はない。
追いすがるサンズにトドメを指したのは他でもないLaVine。
こんなにシュート上手かったっけ?ってぐらいミドル落とさへん。
近シーズン25.5PPGは伊達じゃない。
Q終盤にBookerのアンドワンなんかで6点差まで持っていったけど、それが限界。お疲れ様でした。
:総評:
兎にも角にもLaVine。
ウルブズにいたころより面構えも良くなってるし、完全に一皮向けてる。
Bookerは試合に加えてエース対決でも敗北。
チームスポーツである以上、Bookerだけを責められる様な内容では無かったものの、いつまであのスクリーン呼んでダブルチーム喰らって苦し紛れのパスみたいなん繰り返すんやろ。
Aytonは18P12Rとまぁまぁな活躍。
対するCarter Jr.は14P5R。ファウル多すぎて試合時間短かったせいで印象も薄い。
ドラフト時に評判やったフィジカル、シュートレンジも、それらしき片鱗は見えず。
むしろフィジカルに関してはまだまだなAytonに押し込まれてたのは悪印象。
今日のサンズのポジティブな点はBridgesのD#。
ホンモノ感が出てきた。
Bridgesのスティールからのワンマンにサンズの面々が誰もフォローに走らんのはマジでクソ。
地べた這いずり回ってでも勝つ!ってぐらいの気概が全く感じられへん。
今のサンズには技術も経験も無いんやから、残ってんのはメンタルの部分だけやろ。
これでサンズは3勝14敗。
次戦は好調Milwaukee Bucksです。
まずは負け犬メンタルをどうにかして戦い切ってほしいな😤